岸和田駅前通商店街がこの冬、新たなプロジェクトを企画しました。
『商店街元気プロジェクト』として、毎月第一日曜日に開催している
「えぇ!きまえ市」に続くプロジェクトVer.Ⅱ
『岸和田イルミネーション 冬の天の川伝説』
岸和田市内に現存する天の川に伝わる昔話「天の川伝説」をコンセプトに
岸和田駅前通商店街と阪南大学国際観光学部とがコラボし
イルミネーションをデザインしました。
2010~2011は第1段とし、3種類のイルミを制作
総LED約20000球使用
1)。。。『願い星』
2)。。。『縁結び天の川』
3)。。。法被型イルミ『はっぴぃろーど』
点灯式は12月5日(日) 岸和田駅前通商店街アーケード内にて開催いたします。
10:00~16:30 「えぇ!きまえ市」
17:30~イベントスタート
18:00~点灯式
※ 点灯期間12月5日~2月末(予定)
※ 点灯時間18:00~22:00
「えぇ!きまえ市」には、おなじみ『なすびん』と今回はなんと!
スペシャルゲストに天の川にちなんで宇宙からウルトラマンが応援に
駆けつけて?・・・飛んできてくれます!。。。
LIVEは阪南大学より『KING』と『HARU』が登場!
点灯式LIVEでは関西で活躍する泉州出身9人のゴスペルグループ
『FLAP』がアーケードに響き渡るゴスペルを披露してくれます。
神戸や御堂筋にはまだまだかないませんが
駅前通商店街のアーケードを抜けて浪切ホールへとイルミネーションを楽しんでみませんか~?
泉州岸和田 冬の天の川伝説
みなさんは泉州岸和田に伝わる「冬の天の川伝説」を知っているだろうか?
これは岸和田に昔から伝わる
天の川が結んだ、浜の青年と村の娘との愛のお話である。
昔々、岸和田の町には...
十年に一度しか流れない白色(はくしょく)の流れ星を見ると、
運命の相手と永遠に結ばれるという言い伝えがあった。
それは古い古い昔の話で誰も信じてはいなかった、
そしていつしか忘れさられようとしていた。
しかし、この言い伝えを強く信じる若い二人の男女がいた。
漁師町に住む生真面目な青年は、恋をする暇もなく毎日毎日仕事に励んでいた。
一方、娘は久米田池のほとりに住む農家の一人娘で、
毎日毎日恋を夢見て暮らす乙女だった。
そんな二人の楽しみは、毎夜、岸和田の夜空にまたたく星を見ることだった。
ある冬の寒い夜、二人はいつものように星を眺めていた。
すると一筋の光が現われ、それが白星となり流れ落ちるのが見えた。
それは岸和田に流れる「天の川」の辺りで、
驚きながらも星空の元、二人は光に導かれるようにそれぞれ川へ向かった。
青年が天の川にたどり着くと、あたり一辺が真っ白に光り輝き、
その光に包まれた美しい女性が向こう岸に立っていた。
また娘も向こう岸に、光り輝くたくましい青年を見た。
二人は一目で恋に落ち、互いに歩み寄ろうと幾度も天の川を渡ろうと試みた。
しかし天の川はとても広く深く、渡ることができない。
そこで二人は、信じていた伝説のように夜空に願い事をした。
「どうか向こう岸の、あの方に出逢わせてください...」
すると、川の真ん中から守り神である龍が現われ、青年と娘に絵馬を手渡しこう告げた。
「この絵馬に想いを書いて、毎夜一枚ずつ天の川に流すように」
二人はそのお告げを守り、365日一日たりとも休むことなく、
天の川にやってきては想いを書き、絵馬を流し続けた。
十年経ったある日、二人がいつものように天の川にやって来た。
最初に出会った時のように、その日も寒い夜だった。
そして天の川に想いを込めて絵馬を流した。
すると再び白色に輝く流れ星が天の川に落ちてきた。
そして川が真っ白に光り輝き、二人が書き続けた絵馬が一枚一枚つながり、
架け橋となって天の川の両岸を繋いだ。
そしてやっと二人は、橋の真ん中で結ばれることができた。
その後、二人は岸城神社契の宮(ちぎりのみや)で
永遠の愛を誓い、末長く幸せに暮らした。
天の川に架けられた絵馬の橋は、夜空に舞い上がり星の川となり、
永遠に二人を照らし続けた。
これが岸和田に伝わる、冬の天の川伝説である。