チリモン積もって・・・
どうもどうも、ソコソコけろ夫です。
最近静かなブームでテレビでも取り上げられている「チリモン」
(チリメンジャコに混じっているいろいろな生き物)ですが、
ついに我々も「チリメンモンスター探し」イベントに参加させていただきました。
会場は岸和田市立公民館でした。親子連れで大盛況。
■チリモン・ノスタルジー■
「チリモン」・・・自分も小さい頃に、ジャコに小さいタコやカニが
混じってるのを見つけて、大事件のように騒いだなぁ。。。
タコだけ集めて小皿にのせ、しばらく大事に冷蔵庫に置いてたなぁ。。。
そんな昭和の食卓のノスタルジーにひたりつつ、
また、今の子供らが自分の小さい頃と同じ対象に同じように興奮してくれることに
安心感みたいなものも感じつつ。。。
なんでしょうね、これは。
ベーゴマというアナログな遊びが「ベイブレード」という今風の名で復活してますが、
この名前の無かったジャコのタコ探しにも「チリモン」という絶妙の名がつけられて、
岸和田発で静かな盛り上がりを巻き起こしていることが、
人生の峠を過ぎたおっさんにとっては、ミョーにうれしいんですよね。
(いやいや、まだまだアラフォー。もうひと花!)
格安で手軽に楽しめ、老若男女問わず宝探しのようなワクワク感。
そして自然に海の生き物を知り、その生態や人間との関わりへ興味が
広がっていくこの展開性。その教育性。
誰もがかつてやったことのあるジャコのタコ探しにこんな要素があったことに気づき、
それに名前をつけてイベント化するあたり、
きしわだ自然資料館のみなさん、さすがです(敬礼!)。
↑これはきしわだ自然資料館の様子です。可愛いノボリの他、顔抜き写真まであり!
■レポート「チリモン探し」■
さて今回のイベントは、もともと「岸和田の漁港探検とチリモン探し」ということで、
チリモンで見つけたちびモンスターたちが大きくなるとこんな魚になるとかを
漁港で見てみるという、さらに教育性の高い企画だったのですが、
あいにくの雨で漁がないため漁港行きはなくなり、とても残念。
しかしその代わりしっかりじっくりチリモンを探し、最終的には40種もの
モンスターたちが見つかりました。
今回のジャコは2010年1月~2月、和歌山でとれたもの。
さっそく小皿にとって眺めると、ジャコの他に赤い粉みたいなものがミョーに多いなと
思いますが、それは小さなカニの子供、メガロパです。

カニの子は卵から成長するにつれて「ゾエア」とか「メガロパ」とか言われるようで、
虫眼鏡でみると、その名前のみならず形もまさにモンスター。
この時点で子供らは、ウルトラマンか仮面ライダーの敵を見つけた気分です。

これは何者か?と思うものがあれば、小皿からシャーレに移して、
配られたチリモン資料と見比べて、さらに観察します。

↑それでもわからなければ、先生方に見てもらいます。
何者かがわかったら、気に入ったものを「チリ・モン コレクションCard」に貼ります。
このカード、大人の私としては最初は貼る気はなかったので子供に「俺の分も使いや」
と言っていたのですが、貼ってみるとなかなかグッとくるもので、子供のカードまで
ぶんどる勢いになりそうなのを抑えないといけない始末。
大人も子供もハマりますよ、これ。


おもしろいもので、同じテーブルの別の親子とも自然と会話が生まれます。
ある子は「小さい魚とかカニの子、かわいそー」とか言っており、なるほど、
あってしかるべき優しい子供の感想だとホッとしたりして。

上図の白板が、本日登場したモンスターたち。
・タコはあまり浮遊せず底にいることが多いので意外と少なく、
この漁法で獲れるのはほとんどがイカのようです(今回もタコは1匹)。
・ボラやイカナゴ等がでてくると、これらは季節限定の魚たちなので、いかにも
春に近い時期の収穫だとわかるそうです。
・レプトケパスルというギリシャかエジプトの英雄のような名前のモンスターは、
セロハンの紐のゴミのように見えるんですが、実はアナゴの子だそうです。
日本では英雄どころかそれらしく「ノレソレ」等と呼ばれているそうです。
「のれんに腕押し」みたいですね(俺か?)。
私もシャーレにゴミだと思ってよけていた分の中におり、よく見ると
ちゃんと可愛い顔があって驚きました。失礼しました、って感じです。
・・・いろんなキャラが登場しましたね。

↑いつも勉強に全く集中力のないウチの子も、解散のあとも何やらメモっていました。
・・・チリモン、恐るべし。
チリモン積りて、子供の知識や知恵の山となってくれればいいが-。望み過ぎかな-。
●関連リンク
「チリモン積もって山となる―これがチリメンモンスターだ!―」








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