メモれた範囲でいくつか紹介しますと・・・
・この桜は有名なソメイヨシノではなく大島桜といい、
桜餅の葉っぱに使われたりします。
地面に花ごと落ちているのは、スズメが蜜を吸うため落としていきます。
同じ蜜を吸うのでも、ヒヨドリは花を落とさないように吸います。
・
遠景のあの山に山桜が咲いています。
昔は出っ歯の人を「山桜」と言ったそうですが、そのココロは、
「ハナより先にハが出る」ことからだそうです。
昔の人はうまいこと言ったもんですね。
・クスノキの葉の根元、葉脈の元の部分に、よく丸い小さな塊がありますが、
これは「ダニ室」といってダニを飼っているんです。
これは、もっと葉にとって悪いダニが来たときに、
飼っているダニがそれを食べてくれるので、わざわざ棲みかを提供しています。
・あ、この草はコウニタビラコですね。春の七草の「ホトケノザ」のことなんですが、
七草のなかでも最近ではなかなか見つからない一つです。
これがあるということは、このあたりで春の七草が全て揃うかもしれませんね。
ちなみに、春の七草は平安時代までは食べれる草なら何でもよかったんですが、
平安時代に地方に赴任した都人の???が、都の情報を教えてほしいとの地方人の問いかけに、適当に決めた七種の草を伝えたのが固定化の始まりだそうです。
・タンポポにも外来のセイヨウタンポポと日本固有のカンサイタンンポポが
あり、外来は冬でも花が咲き増えてきていますが、雑種もでてきています。
5年に一度全国調査をしているんですが、今年もその調査年なんです。

・池の向こうにアオサギが居ます。巣づくりをしてますね。
この時期くちばしがかなり赤みががっています。
伴侶を求める時期には、こうしてくちばしが赤くなるんです。
・あ、ケリがいましたよ。
ケリは昔が泉大津くらいまでしかいませんでしが、かなり南下してるようですね。
ケリは気性が激しくカラスを追っ払うくらいで、
それを知ってる農家では大事にされていたそうです。
万葉集にも詠まれています。
・これはナルトサワギクと言って、
日本名がついていますが特定外来種に指定されており、
野菊だと思って鉢植えするのは厳禁です。
強い繁殖力で在来の植物を駆逐してしまうことが問題となっているんです。
最初にナルトで見つかったからこの名がありますが、
アフリカあたり原産の外来種です。

・サギにはオオサギ、チュウサギ、コサギがいるのですが、
チュウサギはめったに見かけません。
(人間には大中小、いろんなサギが後をたたないんですがね。
これ↓、長男が撮りました)

・あれはハクセキレイですね。
同じように見えるものでハクセキレイとセグロセキレイが居りますが、
黒い顔のセグロセキレイは日本のみにいる鳥、
ハクセキレイは日本以外にも広く分布しており、
最近は急速に南下しています。
・・・といった具合に、実にいろんなことを拝聴できます。

(↑長男はもみ殻に埋まれて大喜び。
いつまでも靴の中からもみ殻がとれなかったが。)
それにしても、いつの世からか刺激のきつい映画、ゲーム、
これでもかという程のアミューズメントが氾濫しています。
不思議なことに、それでも若い衆はつまらん、つまらんと言っています。
過ぎたるは及ばざるが如しと言うべきなのか。。。
ま、そういう刺激のきついものをひととおりは体験してきたから、
よけいそう思うのかもしれませんが、ね。
それにしても、田舎道をちょっと歩いてこれだけの話題を語れるなんて、
すごいことですよねー。先生方、かっちょいいと思いました!
ありがとうございました。

(↑この草、何だったっけ。食べられるので、皆で少しずつ食べました。)