岸和田城音楽祭 第2回〜Chopin〜

Medailles d'or 1827 & 1834
Ignace Pleyel & Compagnie
Facteur du Roi
PARIS
1827 年、1834年 金賞受賞
イグナツ・プレイエル 商会
最高級楽器製造
パリ
Ignace Pleyel & Compagnie
Facteur du Roi
PARIS
1827 年、1834年 金賞受賞
イグナツ・プレイエル 商会
最高級楽器製造
パリ

15:30 開場
調律を行う 山本 宣夫 氏。
ピンと張りつめた空気。
しかし 懐かしい色調で
入場するオーディエンスを 温かく包んでくれる 岸城町 自泉会館ホール。
ピアノは 山本氏(堺市在住)所有 1842年製プレイエル。

そう ショパン・イヤー。
日本におけるショパン・イヤー企画もたくさん。
そのひとつが 5回編成プログラム「岸和田城音楽祭」
ショパン生誕200年記念・特別企画。
第2回の 平田尚子ピアノリサイタル は
土曜日 2010年4月24日に行われました。
"巴里〜ショパン、そしてリストへの追憶" と題して。
16:00 開演
曲目は:
ショパン/
・遺作「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
・エチュード Op,25-1「エオリアン・ハープ」
・エチュード Op.10-8
・エチュード Op.10-25「革命」
・バラード 第3番 Op.47
・スケルツオ 第3番 Op.39
リスト/
・3つの演奏会用エチュードより「ため息」
・パガニーニによるグランドエチュードより「ラ・カンパネッラ」
・巡礼の年第2年イタリアより「ソナタ風幻想曲〜ダンテを読みて」

第1回の プレイエル演奏では
ピアニスト相沢 吏恵子氏による オール ショパンだった。
行けなかった私に それは感動的なコンサートだったと
教えてくれる方がいてお聞きしては 無念だった。
地元で企画され 19世紀の空気と質感が現実のものとなり
確かなテクニックをもった演奏家や技術者が
奏でる音がそばにある 今年の「岸和田城音楽祭」。

今回 第2回目は ショパンのひとつ年下の リストの曲も演奏され。
おなじ時代を生きながら 前者は短命 後者は長寿。
どちらも 演奏家が愛してやまない作曲家となり。
平田氏のお話によると(演奏の合間の優しい語りがうれしい!)
リストが 1コンサートを ひとりの演奏家が担当するという
初めてのスタイルを生んだわけで。
また それまで サロンで行われていた形式から
2,3千人の前で演奏する 力強いスタイルへと導いたのもリスト。
長く力強く生きて たくさんの試みをしたリストは
有名な旋律の「ラ・カンパネッラ」でも
最初の公開から 2度3度と修正を加え書き直し
変化を与えるといる エネルギッシュな創作活動を行ったらしい。
そんなリストを三曲。
平田氏は この日プレイエルの横に置かれていた
現代のグランドピアノ(YAMAHA)で
違う魅力の音で 楽しませてくれた。
数々の受賞経歴のある平田氏であるが
中でも 国際リストピアノコンクール第3位受賞と
東京芸術大学大学院修士課程修了時の
修士論文が「リスト後期ピアノ作品の研究」。
リストも聴かずにはいられない。
ショパンとリスト。
古楽器と変化する楽器。
同じ時代に 個性の違うふたりが
それぞれの旋律を 後世へ残してくれた。
奏法も違ってくる。
何よりもプレイエルは 音の余韻が長い。
2〜3小節のペダル指示を難なくこなせる楽器だそうだ。
そして ショパンが愛した繊細な音。
このピアノで弾く 「革命」はいかに?
全体重で音色を出す楽器ではないので
内面の心の強さを表現すること
タッチの違いで強さを表現することになります、と。
それはそれは 聴きなれた 「革命の」旋律が
優しい音で情熱的に表現される。
現代のピアノは 大きな音を出せる。
大オーディエンスの前で演奏したリストが
現代のピアノを弾けたらどんなに喜ぶでしょう!と平田氏は言う。
これらを絶え間なく 今の人々が感じられるように
演奏をする人がいて 当時の音を守る人がいて
彼らの スケジュールを管理・企画する人がいる。
演奏会の成り立ちを知らずとも
その完成度の高さに酔いしれるが
音楽祭企画が たやすいことでないことを考えると 鳥肌ものである。

アンコール
勿論 プレイエルの前に座ってくださり
ショパンを2曲堪能できた。

コンサート冒頭でも 上田氏から説明がありましたが
実にドラマティックな 演奏会の実現となりました。
すべては アイスランドの噴火と結びついているということも
スケールの大きな物語で。
ピアニストも 名器の調律師も
前夜帰国するという スリルを知りました。
平田氏は パリからなんと 西廻り(→スペイン→アメリカ...)で到着。
山本氏は ウィーンから ドバイ経由で 空港で荷物と待機しながら
3度目の抽選で搭乗権を得たというのです。
しかし 一度演奏が始まると
何事もなかったかのように
すべては ショパンへの思い その時代の音色へと
人々をひきつけ 気がつけば 魅了されていたのでした。
山本氏による 特別解説 "生涯をたったひとつのピアノに捧げたショパン"は
1曲目のショパンの遺作 演奏後でした。
マイクを持った山本氏の感極まる表情が印象的でした。
BRAVO!
平田 尚子(ひさこ)氏 そして 岸和田城音楽祭実行委員会の 上田氏。
コンサート終了直後の表情。

さあ 期待高まる 第3回のスケジュールは
こちら↓↓↓
仲道郁代氏によるプレイエル演奏:ショパン → ♬ ・ ♪♪♪

【岸和田市 本日の小学校給食こんだて 4月26日(月)】
ビビンバ/わかめスープ/牛乳
【岸和田市 明日の小学校給食こんだて 4月27日(火)】
ご飯/豆腐バーグ キャベツ添え/豚汁/牛乳
【忠岡町 本日の小学校給食こんだて 4月26日(月)】
黒糖パン/ほうれん草のソテー/クリームシチュー/牛乳
【忠岡町 明日の小学校給食こんだて 4月27日(火)】
ご飯/きんぴらごぼう/えび団子汁/牛乳
読んだらポチっとお願いします→
Tweet








コメントする