写真解説 岸和田城の八陣の庭

八陣の庭は、岸和田城に天守閣が建てられる前、昭和28年7月に着工、同年12月に砂紋を入れて完成しました。「八陣」とは、中国の諸葛孔明の陣構えからとったもので、大将軍というを中心部分の石組みの周りに天・地・風・雲・鳥・蛇・龍・虎の各陣が配され、砂紋を描いた白砂(海ですよ)で海中の蓬莱山を表現しています。
さて、八陣の庭をデザイン、作庭したのは日本庭園図鑑の著者であり、また庭園考証の権威者としても知られている重森三玲さん。完成当初はもちろん、八陣の庭は今日、鑑賞してもなかなかアバンギャルドです。重森三玲さんといえば、某社の液晶テレビのCMで、吉永小百合さんが水打ちをしていたお庭 「重森三玲邸書院・庭園」がよく知られています。
ほかにも代表作に、東福寺方丈庭園、光明院庭園、瑞峯院庭園、松尾大社庭園などがあります。重森三玲さんのお名前、ちょっと覚えておいてください。岸和田城についてお話しするときに、お城の魅力を一層引き立たせる、ナイスなキーワードとなりますよ!!
写真提供:岸和田市広報公聴課
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