黒蜜が香るくるみ餅
しばらく前につれあいのお義母さんからくるみ餅を貰いました。
なんでも岸和田界隈で有名なお店であるとか(パッケージを捨ててしまったので名前がわからない)。
で、このくるみ餅。以前も書いたようにくるみを使うんではなくて、餡でくるむからくるみ餅。餡は枝豆と砂糖が基本なんですが、くるみ餅をウリにするお店では、砂糖を和三盆にしたり、蜂蜜にしたりといろいろな工夫がなされているようです。
でもって、いただいたこのくるみ餅。餡を口に含むと黒蜜の香りがふゎ~っと鼻腔に拡がる。以前食べたこふじ食堂の氷くるみも黒蜜の香りがしたように記憶しているんですが、岸和田では、くるみ餅の味の決め手は黒蜜なんやろか。
一方、枝豆の餡を使った餅には、仙台のずんだ餅があるそうです。厨房男はまだ食べたことはないんですが、ずんだ餅は、枝豆の粒が残るよう、粗くすりおろし、豆の香りや食感をいかしているそうな。想像するに粒餡(ずんだ餅)と漉し餡(くるみ餅)のような違いがあるのでしょうかね。
だから、くるみ餅の方が上品な感じなんかなと勝手に想像したりもするのですが、黒蜜の風味が加わると野趣溢れるような味わいとなる。そういう意味で和菓子もやっぱり奥深いものなんですな。
(「厨房男」2007.04.27 Friday)








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