えびじゃこで冷やうどん
いつも土曜日は整体へ行きまして、その帰りに食材を買い、家で昼ごはんをつくる。厨房男の場合、そういう日課になってまして、きょうもそのとおり、整体に行った帰りにスーパーに立ち寄ったら、岸和田で水揚げされたえびじゃこが売られてまして、手にとって買おうか思案したところにつれあいからの電話。で、結局、きょうの昼ごはんは家人のリクエストで"具だくさんラーメン"になったもんですから、きょうは敢えて買わずじまいになってしまったえびじゃこのことを書こうかなと思います。
さて、このえびじゃこ、正式な名前はどういうのか知らんのですが、えびじゃこの"じゃこ"はおそらく"雑魚"のこと。要は泉州沖で穫れる小ぶりのえびのことを指します。
で、そのえびじゃこを使って何をするかというと、素麺やうどんのつゆをつくるわけです。というのも、このえびじゃこ、なりは小さいのによくダシが出る。たとえば泉州の名物料理"じゃこごうこ"でも、えびじゃこを水茄子の古漬けと一緒に甘辛く焚き合わせたりします。
話を戻して、えびじゃこのつゆ、ウチのおかんの得意なんですが、要はえびじゃこを煮出して醤油で味を整えただけのもの。味醂とかを加えると、淡いえびの甘みが飛んでしまうので何も加えない。ただ、厨房男は旨味を補うために昆布と煮切った辛口の酒を入れてみてもいいんやないかなとも思います。それと、このつゆ、素麺よりも細うどんの方がしっくりいくように思います。それも透き通るようにつるるんとした腰の強い細うどん。薬味もわさびではなくて、生姜をすり下ろしたものの方が良く合う。もちろんねぎを添えて。
でも、このえびじゃこのつゆ、一度家に持って帰って家族で食べたんですが、どうも反応が芳しくない。厨房男なんかはこどもの頃からこれで素麺を食べてたせいか、ふつうの素麺つゆで食べる素麺の方が違和感を感じてしまうんですがね(最近は慣れてきたけど)。
しかし、このえびじゃこのつゆ、実は厨房男は実家以外では食べたことがない。よそではやってないんかなぁ?
(「厨房男」2007.07.16 Monday)








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