豚肉ともやしの蒸籠蒸しでシアワセな気分
このあいだ、土鍋のことについて書いたんですが、ウチにはもうひとつ土鍋があります。そう、ずいぶんと昔に紹介したごはんを炊く用の土鍋。その名前、「かまどさん」。で、「かまどさん」には「ふっくらさん」という姉妹品があって、それを買った知り合いのMちゃんのはなしでは、なんでもおいしく蒸せて、シアワセな気分に浸れるとか。
でも、ウチでは蒸し物と言えばもっぱら蒸籠。そして、蒸籠と言えば 「食は広州にあり」で有名な邱永漢の奥さんのことが脳裏に浮かぶ。
邱永漢の奥さんは使い込んだ中華鍋と蒸籠だけで実に様々なごちそうを調理したということで、腕次第ではきっと蒸籠だけでもシアワセな気分に浸れるのでしょうな。
と、きょうは殊のほか前置きが長くなったんですが、ずいぶん前にも紹介した豚肉ともやしの蒸籠蒸し。
で、この豚肉ともやしの蒸籠蒸し、いつもはポン酢とラー油だけで食べるんですが、きょうのは紹興酒と胡椒を挽きかけ、岩塩をまぶして蒸し上げたんで、ポン酢とラー油は控え目に。
でもって、きょうはそのほかサンマにいんげんの胡麻よごし、あとは味噌汁だのなんだの。
さて、この豚肉ともやしの蒸籠蒸し、何度かつくるけれどもほんとにカンタンで失敗がない。さっきは「ふっくらさん」は、なんでもおいしく蒸せて、シアワセな気分に浸れるとか、蒸籠は腕次第でシアワセな気分に浸れるとかいろいろ書きましたが、蒸籠っていうヤツは腕はなくともそこそこシアワセな気分に浸れるようで。
(「厨房男」2009.03.05 Thursday)








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