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なごりの鱧

鱧。夏から秋にかけて、けっこう鱧を食べる機会が多いんですが、なぜかこの鱧のことを書くことが少なかったように思います。まあ、別に他意はないんですがね。

で、ここ最近、たてつづけに鱧を食べる機会に恵まれたんで、まあ、書いてみようかなと。
というわけで、まずは以前ご紹介した厨房男が隠れ座敷として年に数回使うお店で食べた鱧。

なごりの鱧このお店、なまえを明かすと隠れ座敷でなくなるわけで、いつも名前を伏せてるんですが、きょうも例によって。

で、肝心の鱧のほうはというと、このお店では鱧を落としやすき鍋にするは当然のことなんですが、鱧のタマゴを固めたやつとか、鱧を叩いて練って団子にして鍋に入れて食べるとか、なかなかに変化をつけてくれてる。

とまあ、サラッと書くとなんてことはないんですが、これだけじゃあなかなか分からないという向きもあるので重ねて言えば、「落とし」っていうのは、骨切りした鱧をサッとお湯にくぐらせて牡丹のように花開いたのに梅肉をちょこっと付けていただく料理で、すき鍋は骨切りした鱧を味付けしただし汁で鍋にして食べるもの。
で、この鱧すきなんですが、よそはどうだか知りませんが、泉州一円ではこの鍋にタマネギを入れる。これがホント相性良し。

泉州 岸和田 ハモスキ ハモ すきナベで、この日は最後に雑炊まで。

まあ、こちらの方は少し味がしっかり目についてたせいか、ちょっと濃すぎやったかなぁ。
ただ、しっかり目やから故に、酒のアテにもなるんやけどなぁ。(「厨房男」2009.09.06 Sunday)

 

 

 

 

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