祭りつながりでワタリガニ
きのうは本の紹介で、「きしわだのだんじりまつり」やったわけなんですが、きょうもその関連で。
というのも、この本をお薦めしたWさんがこのあいだ、ウチまでカニを届けてくれたもんですから。
で、祭りでカニとくれば、厨房男の中では当然にワタリガニ。
Wさんが、「今度カニをお届けします」って言っててくれたんですが、このあいだ電話がかかってきまして、「きょう今から届けマス」と。
電話を受けたときはまだ仕事中だったんで、思わず椅子から滑り落ちそうになりましたがな。
こりゃ仕事をやってる場合やないわと、定時に仕事を切り上げて、向かったのはよく利用する安売りの青果店。ここにつくまでは逡巡してたんですが、店に着いたらちょうど店員さんが松茸に半額のシールを貼ろうとしてるところ。これでようやく松茸を買う決心がつきました。
というわけで、あとは堰を切ったように鱧の切り身を買い、水茄子を買い、生ハムを買ってウチに帰り、いざ料理!
で、まずは昆布ダシを取り、松茸御飯を仕掛けてWさんが届けてくれた蟹を確認。小ぶりながらもズシッとしててなかなかうまそう。帰る道すがら、ナンプラーと香菜でオリエンタル風にしようかとか、油通しして豆板醤で炒めてみようとか、いろいろと思案してたんですが、先に松茸を買い込んだこともあって、いざ帰ってカニにご対面したら、そんな気はどっかへ霧散してましてさっそくサッと洗って蒸籠で蒸し上げる。
で、それから昆布だしに鰹を入れて一番ダシをとり、鱧を実にしてスダチを添え、松茸の吸い物に。
ほどなく松茸御飯が炊きあがり、カニも蒸し上がったことでようやく食卓を囲んだのは8時という塩梅。さあて、ガッツリと貪り食おうと思ったんですが、よ~く考えるとカニを食べるのが得意なのは厨房男だけ(以前も言ってたように前世はカニクイザルと思ってるくらいですから)。つれあいもあんまり器用にカニの身を剥くような感じでもないし、娘らにしてもワタリガニを自力で食べられるはずがない。案の定娘どもが口を開けて待ってる、というわけで厨房男が、ワタリガニの食べ方を指南して、上の娘にホイ!、下の娘にホイ!、自分の口にもホイ!って感じ。
まあ、そんなわけで、フと気がつけば殻の山。しかしなんですなぁ~、ワタリガニっていうやつは。貪り食うと、画像を撮るスキどころか、喋るスキも、考えるスキさえも奪ってしまう。傍らに娘らが口を開けて待ってるわけですから、なおさらって感じですなぁ。それでも、お酒はしっかりちゃっかりと。で、こんなけ揃えばきのうの絵本にもあった祭りの食卓のよう。ま、あと欠けてるのは関東煮くらいかなぁ~。(「厨房男」2009.09.16 Wednesday)









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