おかんが炊いたイカナゴの釘煮 我が胃という名の暴君と
このあいだ、いつものとおり実家に行ってみると、珍しいことにおかんがイカナゴの釘煮を炊いてた。
で、この歳になって言うのも恥ずかしいんですが、我が胃の命ずるままに、「ちょっとチョーダイ」と。
まあ、そんなわけで、いつもはバイプレイヤーのイカナゴをきょうはメインに据えて。
だから、いつもとは扱いをちょっと変えて白磁の茶碗に。少しお上品に。
ちょっと柔らかい目かな。もうちょっと釘らしくカチンとしたほうがいいかな。
まあ、それはともかく、イカナゴとごはんだけで我が胃が満足するわけがない。
もっとも、イカナゴの釘煮がメインに座るくらいですから、この日は素食の部類。てなわけで、この日の主菜は鰈の一夜干し。さびれた旅館の朝食にありがちと揶揄するくらいのペラペラなやつ。
むろん、それで我が胃がおとなしくなるはずもなく、なもんで、我が胃の欲するがままに、さらに副菜を。まずは、蓮根とこんにゃくのきんぴら。ちなみに肉は犬鳴ポークのバラ肉を刻んだっていう、隠れたこだわりも(隠してないけど)。
それから、それでも・・・っていう胃に一献。実は正月の金箔入りのやつがまだ1升残ってる。
それにほうれんそうのお浸しをたっぷりと。
でもって、娘の鯖だか鯵だかの味醂干しにも箸をのばして。
むろん、いつもの具だくさんのおみおつけも。
この日も傍若無人な我が胃を、いろいろ寄ってたかってナントカ押さえつけたっていう感じですな。この胃のせいでいつも苦労するワイと。
ともあれ、胃はおとなしくなったわけなんですが、冒頭のイカナゴの釘煮。あのどっさりのイカナゴ、オヤジと二人の所帯なのにどうするんやろ。近所に配るんやろか。
てことは、また、「ちょっとチョーダイ」と言えるかも。
すると、また、我が胃という名の暴君が・・・(「厨房男」2010.03.08 Monday)








イカナゴの釘煮 美味しそうな照りが出ていますね、
商売で釘煮は扱っていますが、自分で作ろうとは思いません、
いろいろな、食堂、塩乾屋さん、その方面のプロの方が
毎年チャレンジしていますが「美味しく炊けた」との声は利いたことが有りません。
やはりお母さんの長年のレシピに勝るものは無いと思います。
今、食品業界は、「添加物」が問題になっています
お母さんの味 大事にしてくださいね。
ありがとございます。
でも、うちのおかんの釘煮も実のところ、それほどのものでもないですよ。
もっとも、ありがたいもんなので、けっこう贔屓目に見たりもするんですがね。