くるみ餅。
以前にも書いたんですが、泉大津中央商店街の火事で、あのくるみ餅をつくり続けてきたぽんぽんやが焼け落ちてしまい、以降、なかなか僕らの気持ちを満たすくるみ餅に出会えてない。
くるみ餅なら本元の堺の「かん袋」っていうような考え方もあるんでしょうが、やっぱり「違う」としか言いようがない。
むろん、長年親しんだぽんぽんやの味を求めるべくもないことは承知の上なんですが、それに代わるくるみ餅と出会えていないということ。
というわけで、爾来、その、次のくるみ餅を追い求めていろいろと味見をしてるワケ。で、今回は以前にも登場した「餡焚き屋中井」のくるみ餅。
で、今回はあいにく2つしかなかったもんですから、子どもらにはコッチに食指を動かしてもらおうと、買ってきたのは割と高めのあんみつ。
しかし、コチラの意図に反して娘らが興味を示したのは、やっぱりくるみ餅。嗚呼、蛙の子は蛙やったんや。
くるみ餅のキモはやっぱりくるみ餡。
これは乾燥した丸大豆派と生の枝豆派があって、それぞれに黄色い餡と緑色の餡になる。どちらも捨てがたいんやけど、ここんちのは黄色い方の餡のよう。味はさすが、餡炊き屋の餡。これまで探した中ではイチオシやないですか。
とはいえ、今一歩、僕らの気持ちを満たすには至らない。
くるみ餅はやっぱり堺以南の泉州の味。(大阪市と堺市の境界にある)大和川を越えるとくるみ餅っていうことばにはあんまり出会えなくなる。反対に言えば、堺以南の和菓子屋なら手がけてるところはけっこうあるみたい。だから、探せば僕らの気持ちを満たすくるみ餅に出会えるかも。探すとすれば堺以南の和菓子屋に絞るのがいいんでしょうが、堺以南で冴えた味覚を持つ和菓子職人がいる店っていうとどれくらいあるんかな。
まあ、ゆっくり探すのもまた一興かな。(厨房男2010.06.25 Friday)








おや、もう月半ば。それではと、本のことでも。



ちょいと前のこと、つれあいの友人・・・っていうか、娘のトモダチのお母さんからおみやげに、銀座の名店、洋菓子舗ウエストのリーフパイをいただきました。














