スパゲティ ポモドーロ。
なにも足さない。
なにも引かない。
のっけから、またぞろ引っ張り出してきましたサントリーの山崎の名コピー。
というのもこのあいだ、つれあいのお母さんからフルーツトマトを山盛りでいただきまして。
で、それでつくるは当然スパゲティ・ポモドーロというわけで、なにも足さない。なにも引かない。
というわけで、このトマト、一袋にたかだか数個入って300円っていうトマト。それを山盛りで2kgほど。
なんでも、みなべかどこかへ出かけた帰りに立ち寄った、JA紀の里ファーマーズマーケット「めっけもん広場」で手に入れたとか。
で、ポモドーロソースをつくるのに、いろいろとレシピを繙いてみたんですが、さすがにフルーツトマトでつくるっていうようなことは想定外のようでして、どれもこれも該当するようなのがない。結局はシンプルに考えてフルーツトマトの持ち味を活かそうというわけで、トマト以外に入れたと言えば塩とオリーブオイルとタマネギだけ。にんにくは長期保存のことを考えてあえて入れずに。
で、まずはタマネギ。
タマネギはこれまたつれあいのお母さんにいただいた新タマネギ。もちろん泉州のタマネギ。
これを微塵に刻んで、オリーブオイルでじっくり、じ~っくりと炒めること1時間。きつね色のペースト状になってきたら、そこへ洗ってヘタをとったトマトをそのまま投入。そう、湯剥きも何もせずにそのまんま。そこに岩塩を直塩で。
やおら強火にして、ヘラでトマトをひとつひとつ潰していく。まあ、これが案外骨が折れる。
で、トマトをすべて潰し終え、サァ~ッと煮立たせて少しとろみがついたならば火から下ろし、漉し器で漉して完成。あとはジップロックに入れてフリーザーへ。
でもって、それとは別に、取り分けておいたソースを使って冒頭のスパゲティ・ポモドーロを。
これにはにんにくも入れて、仕上げに庭で摘んできたバジルをあしらって。
味?味は言わずもがなってことで。(「厨房男」2009.06.06 Saturday)































