きのうから引き続き、岸和田で偶然飛び込んだお店、チャムーラのことを。
きのうは主に厨房男の頼んだのをアンティパストからドルチェまで並べたんですが、きょうは主につれあいが頼んだ方を。と言っても、みんなでシェアするし、娘も一丁前にあれやこれやと言うんで、誰のかれのっていうのもないんですが・・・
ま、ともかくきのうの続きを・・・
さて、最初に出てきたスズキとシャコの包み揚げはきのうと同様なので省略して、まずはアンティパストの地鶏と牛肉のたたきをバルサミコでいただくやつ。

おおっ、地鶏がうまい。かみしめるとうまみが口の中に広がる。牛肉の方はまあそれなりかな。でも、バルサミコとの相性は牛肉の方がいいみたい。
牛肉と野菜にパルメジャーノのコクを加え、それにバルサミコが絡むと、口の中でところどころ甘酸っぱさが味わえてなかなか。でもトリの方はシンプルにと塩とオリーブオイル、それに柑橘類かビネガーのみでもけっこううまいはず。ああ、ワインが飲みたい。
それから、ベーコンのピッツァ。ベビーリーフやらバジルペーストやらがかかってます。
これは下の娘のために、プリフィックス以外に頼んだの。周りの生地がパリパリって焼き上がってて、なかなか。中心部分の生地がもう少しカリッと焼き上がってたなら言うことなしやったんですが、周りがパリパリって焼き上がってるのからすれば、このあたりが限界かな。まあ、そういう意味で焼き加減の見極めは確か。でも、お好みでどうぞと言ってタバスコを持ってきてくれるのはどうかなぁ。
それからそれから、温泉タマゴが乗ったカルボナーラ。
わが家の胃袋にボディブロウをかましたのはコイツ。
きのう触れたもう一皿のプリモ、ワタリガニのトマトソースにかかりっきりで、このカルボナーラは少しおざなりになってたんですが、ワタリガニのトマトソースが一段落ついて、さてとこっちにかかったものの、おう、コッテリ。クリーム系のパスタは少し間を置くとなぜか粘度が増すんで余計にコッテリ。だからコッテコテになってまして、それがきのうも触れたように、隣のおねーさん方が注文してた女性用のプリフィックスのパスタに比べると優に4~5倍。おまけに頂にはきのうのマグロ&貝柱のタルタルに引き続き、多量のパルメジャーノの上に温泉タマゴが乗っかってる。まあ、このお店、温泉タマゴを一杯仕込んでるんでしょうが、そんなのがわが家の胃袋を直撃、ああもう腹一杯になってきましたがな。
というわけで、少しふらつきながらのセコンド。地鶏の葱味噌ソース。サツマイモのチップスや白髪葱が添えられてます。
おおっ、これはうまい!
アンティパストのタタキと同じ地鶏かなぁ、この地鶏。素材がいい。
それをくっきりした味付けの葱味噌ソースで食べる。
ちょうど満腹中枢が黄信号に変わったところだったもんですから、こんなくっきりした味だと、ふたたび食欲が刺激されて盛り返す。
というわけで、ようやくドルチェへ辿り着く。
クリームブリュレにラムレーズンのジェラートとチョコの。
ブリュレは上の娘が、チョコのジェラートは下の娘が食べるので、ラムレーズンをちょびっと。。
う~ん、ラムレーズンが固い。きのうのアンティパスト、昆布鯛の塩昆布が固いのとなんか共通点があるんかな。もう少し時間をかけて戻すというか、柔らかくしてくれたらなぁと。
で、最後はエスプレッソ。それにプリフィクスのデザート以外に、コドモらにという名目でジェラートをサービスしてくれました。その実、オトナが食べるんですがねぇ。
というわけで、満腹、満腹。
冒頭に書いたようにこの店には偶然飛び込んだんですが、思いのほかよかった。
きのうのワタリガニのパスタのように、微妙に味付けがこっちの期待と異なるところもあったんですが、なかなかの素材使いで、一見ワイルド系のような感じながら、セコンドのガルニやドルチェにまで気を配っておいしいものを食べさせようっていうスタンスは、素直にこっちにも伝わってきます。この距離ならきっとリピートするやろなぁっと。(「厨房男」2010.01.11 Monday)