市民が作る「まちしるべ」池田王子

「まちしるべ」第一号が熊野詣大道・・・いわゆる熊野古道、池田王子跡(下池田町)に設置されました。地域の町会のみなさん、計画を進めてきた自主学習グループ「道」のみなさんなど、大勢集まって、子どものようにはしゃぎながら大変な除幕式でした。この看板、サインの設置は行政が主導するのではなく、地域主導で行われた、実は実は大切な一歩なのです。立派なサインです。
都から熊野三山へ続く道に「熊野九十九王子」が祀られていることはご存知かと思いますが、そのひとつがここ池田王子でして、残念ながらそれは現存していません。しかし、それがあった事実は理解し、伝えていく必要があるわけです。一つなくなったら九十八王子になるじゃないですか!
この界隈には古墳時代から続く数々の史跡があり、それらの含め、改めて"土地の記憶"を知り、知った人はやっぱり伝えていく必要が生じるのです。節理です。だから、みんなで伝えます。そんなバックボーンがある、岸和田というまちが泣かせるじゃあないですか!?

除幕式のあと、みんなで撮影会。盛大に集合写真もとります。こういった活動を"まちづくりサイン「まちしるべ」"として進めています。地域で学びあい、伝え合った結果として、生まれてくるサインですね。今まで歴史史跡に関するサインが少ないと、自他共に認めていた岸和田の新しい活動です(ちと。おべっか)。行政が勝手に作るサインではなく、住民が主体的に作るサインなのです。
熊野古道が世界遺産に認定されて以降、ここ、池田王子跡に訪問される方も"意外に多く"、下池田のみなさんとしても、来訪者に説明するのに困った・・・そんな悩みも、このサインの設置で、「誇り」をもって、この下池田にあった熊野詣大道について、ご説明することができるかもしれません。自主学習グループ「道」の方が漏らしてくれた、「近所のヤクルトおばさんが、サインを見に来てくれて、やっとできたん!?と言ってくれたのが嬉しかった!」という言葉が、とても印象に残りました。

「道」のみなさん、次に「まちしるべ」を設置する候補、史跡、時間をかけて調査している資料です。そこに住まうものが、その地の記憶を記していく活動・・・まだ全国レベルで数少ない試みです。行政はもちろん、関わりのある地域のみなさん、ご協力のほど。住民が主体となって、サインを作る・・・そんな事例こそが、岸和田の特性なんですね。候補はたくさんあるようです。ドキドキ・・・!
この池田王子のサインに何が書いてあるか・・・それはみなさん、見にいってご自身で確認してください。場所は久米田保育園のすぐ近く。久米田名物「得心」のたこ焼きなど食べながら、歩いても2~3分です。








池田王子跡の案内板の設置を掲載してくださってありがとうございます。5年越しにやっと、やっと念願が叶って本当にうれしく思っています。行政しかも2つの担当課の連携と地元の人たちとまさに公民協働して実現した案内板でした。書いてくださっているように”まちしるべ”設置のスタートになったと思います。町会のみなさんが「こんな立派なものが建つとは」と言って喜んでくださったことが本当にうれしいことでした。
中さんへ
ご訪問、初コメントありがとうございます。
また、現地ではご丁寧に対応いただき、感謝します。
「5年」ですか・・・時の重み、みなさんの意思の強さ、しみじみ感じ入ります。
そういったご活動の一助になるのであるなら、今後とも「岸ぶら」を活用してやってください。発信します。問題定義します。
これからも「岸ぶら」へ、ちょくちょく訪問してください・・・あと編集部にも、ネタを投げてやってください。よろしくお願い申し上げます。