« 2012年2月

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29

笑いが絶えない「NPO法人 神於山保全くらぶ」

「おー出来とる!上出来やぁー。がはははぁ!」と、
移動炭化炉による竹炭の仕上がりを喜んでいるのは、神於山保全くらぶの炭焼チーム。
理事長の相良長昭さんも「ええ竹炭やがなぁ~」とご満悦・・・。

090510_01.jpg

私たちの生活に直接影響し、生き物の多様性を守るうえで
近隣の里山は重要な存在です。
しかし、燃料革命(山林の木々からガス、電気などへ)や
生活様式の変化のために、今日、身近な里山は荒廃しています。

 

岸和田市民にとって「神が於わす山」である神於山も例外ではなく、
広範な竹林の繁殖、間伐材や倒木ほか植物の放置、不法投棄などにより
荒れたままになっていました。


これらを防ぐためには、粘り強い里山保全活動が不可欠なのです。

・・・とまあ、里山保全活動をくわしく紹介しようとするとですね、
かなり漢字と熟語が多くなり「ムツカシ的」になってしまいます。


しかーし、"実はそうやないんやで!"という現実を、
のんびりノビノビ、笑いが絶えないペースで進めている
神於山保全くらぶの活動を元にご紹介しましょう。

 

090510_02.jpg 上の移動炭化炉では成功したものの、メインのドラム缶炭窯の竹炭は・・・?こんな風にうまく焼けているように見えて・・・実は失敗でした。相良さんいわく「まぁいつものこと、いつものこと」。ずぅ~っとトライ&エラーを積み重ねていらっしゃる。

 

 

 

 

 

090510_03.jpg この日参加した20余名は集合後、ゆる~い分担に分かれて個別に活動を開始。ここは炭焼き小屋がある「WOOD・木・樹」の拠点基地です。竹林からの風が気持ちよいですな。

 

 

 

 

 

 

090510_04.jpg 同時刻、土生滝町の有真香会館では「里山ボランティア育成入門講座」の第一回がスタート。今年も11名の新人さんが参加です。平成11年にスタートなので今年で11年目。神於山保全くらぶのみなさんは感慨深い思いで、新入生を見守ります。

 

 

 

 

 

090510_05.jpg しかし、ぼーっと見守っているのではありません。配布用のチラシや次回総会のご案内を三つ折にしながら、そしてオシャベリしながら見守っていらっしゃいます。ご婦人がお元気な市民活動はいいですね。元気のバロメーターですわ。

 

 

 

 

 

 

090510_06.jpg

 現地の神於山にて合流。神於山保全くらぶ副理事長の田口 雅士さんがガイダンスされます。
「昨今のエコといわれる植樹ブームは、まるで空気清浄機を山に植えるような風潮で・・・」
なかなかシニカルな表現!いいですね、このノリ!

田口さんいわく「循環」と「継続」が環境保全活動には不可欠。そしてそれらを「伝えること」の大切さが最重要とのこと。勉強になるでぇ・・・。


 

090510_07.jpg 里山ボランティア育成入門講座の新入生とともに、保全活動の現場をぶらぶら。過去の失敗談を中心(笑)に取り組みを紹介してくれます。手前は子どもたちが集めてくれたドングリが、立派に成長している苗床です。いずれこれらも計画的に植樹されます。

 

 

 

 

 

090510_08.jpg

 「せっかくだから藪コギして、イノシシの痕跡を見に行きましょう!」ということで新入生全員で藪コギ・・・実際はこういったところへの侵入はほとんどないそうなのですが・・・。この森の様子をよく見てください。木々はぼさぼさ、竹だらけ。竹林のなかは真っ暗闇なんです。

 

そうなんです。神於山保全くらぶの活動以前、神於山のほとんどは上の写真のような状態だったのですね。

090510_09.jpg

 活動拠点があるの谷の、現在の景色です。お二人ほどのメンバーが草刈りをされているのが確認できますか?「循環」と「継続」の結果が見て取れますな。すっかりキレイになっております。

 

090510_10.jpg これからのシーズン、下草狩りが大変なわけですが、まあみなさんボチボチやってられますね。ただ驚くのは、昼食時や休憩の合間にカマに砥石を入れるなどプロの作業ですね。結構ショウモナイこと話しながら(失礼)、シュコシュコ研がれております。

 

 

 

 

 

 

090510_11.jpg この道具管理の徹底振りもすごいですね。倉庫内は整然としております。げらげら笑いながらもこういったところの整理整頓はきっちりする・・・大人でございます。

 

 

 

 

 

 

090510_12.jpg 昼食後、会員のお一人が株分けして増やしたサギソウの鉢植えがいくつもでてきて、ごそごそ抽選会がスタート。段ボールのきれっぱしに、棒線をマジックで書きなぐりつつ「あみだくじ」完成。予想外のオマケもあるようですね。秋の収穫シーズンなんか楽しそうですねぇ。

 

 

 

 

夕刻まで続いた定例活動日でしたが、
里山ボランティア育成入門講座の第一回目と重なることで、
神於山が大いににぎわった一日でした。


現在神於山ではシャープの森をはじめ光明連合座中、
魚庭の森づくり協議会(大阪府漁連ほか)、岸和田東ロータリークラブ、
岸和田北ロータリークラブ、どんぐりの森(岸和田市立修斉小学校)、
まごの森(岸和田市・大阪府森林組合)、住友ゴム工業GENKIの森など
さまざまな里山保全活動のフィールドがあります。
そしてそれらに対して、よきアドバイザーとして中心的に関わって
おられるのが神於山保全くらぶというわけです。


今回講師をされていた神於山保全くらぶのメンバーの方々も、
里山ボランティア育成入門講座の受講者だったとのこと。
やっぱり「循環」と「継続」、そして伝えることが重要なようです。


こんな笑いの絶えない里山保全活動、里山ボランティア育成入門講座に
参加することも一つの手ですが、神於山保全くらぶに入会するのも一興です。
どちらがいいかはお好み次第。


5/17(日)にはお気楽に神於山を歩くイベントを、
神於山保全くらぶが主催しています。
これに参加して、直接メンバーに活動内容を教えてもらうのも
うまい手ですね。

「歩いてびっくり・知ろう神於山!」5/17(日)のイベント


●関連リンク
「NPO法人 神於山保全くらぶ」神於山の詳細、里山保全の経緯が読めます!
「里人日記」神於山保全くらぶのブログ
「自然再生ネットワーク」環境省事例紹介

 

090510_13.jpg●おまけ
今回ご案内いただいたのは神於山保全くらぶ、WOOD・木・樹の泉原さん(さくらや・いずはら集配専門クリーニング
。今回は葉っぱを手のひらのなかで浮かせる"念力"をご披露!ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読んだらポチっとお願いします→にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 岸和田情報へ

トラックバック(2)

このテーマのトラックバックURL

  • ※公開承認制の為、トラックバックいただいてもこちらの承認までページには表示されません。
  • ※初めてトラックバックされる方は「岸ぶら利用規約」を必ずご覧下さい。
アウトドアをまちづくりに! - 里山保全活動、11年目の成果 (2009年5月13日 06:20)

普通の公園のように見えるかもしれません。何の変哲もない谷の風景かもしれませんが... 続きを読む

「ほな私ら、草イチゴ採りに行ってきますぅ!」岸和田神於山、復元・再生された大阪... 続きを読む

コメント(2)

「梅田の人」さん、毎度!(笑)
昨日は、暑い中一日神於山保全クラブにお付き合いいただきありがとうございました。
竹炭の釜だしもお手伝いいただき感謝いたします。

今回は、我々の活動を広く広報していただけるとのことで、めちゃくちゃ感謝感謝です。

我々は地味な活動は得意なんですが、広報が苦手です。

来週のイベント(歩いてびっくり・知ろう神於山)が成功しますよう、バックアップどうぞよろしくお願いいたします。

岸和田市民の皆さん、是非神於山を知って下さい。
是非遊びに来て見て下さい。

泉原さんへ

コメントありがとうございます。また、当日のご案内、改めてお礼申し上げます。

正直なところ、なかなか楽しいイベント(取材)でした。
竹炭の釜だしも、興味本位のお手伝いで
かえってご迷惑だったかもしれません。

5/17(日)の歩いてびっくり・知ろう神於山は
愚息を連れて参加したいと存じます。
お弁当を持っていきますので、よろしくお願い申し上げます。

コメントする

※公開されません
認証(必須)

【ご注意】

ブログの記事・コメント・トラックバックの内容は、全てそれぞれの執筆・投稿時点のものです。時間の経過とともに掲載情報と実際に不整合が発生している場合もございますのでご注意下さい。詳しくは「岸ぶら利用規約」をご覧下さい。

プロフィール

岸ぶらがー:梅田の人

大阪市梅田在住の47歳、北大阪人。男、妻子あり。 観光振興プランナーという、特殊な肩書きを持ち、平成19年度岸和田市観光振興計画策定に係わることをキッカケに岸和田のディープ世界に導かれ、日々興味津々。 ぶらぶら歩きで“うけた”、“笑ろた”、“泣いた”、“ドッキリした”岸和田の不思議をについて、ご一緒に再確認したいと思います!

最新記事

最近のトラックバック

まちづくり観光論と、岸和田の「ごんばこ」と
from アウトドアをまちづくりに!

月別アーカイブ

あわせて読みたいブログパーツ

track feed