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二の丸広場を発掘するインディージョーンズたち

二の丸広場を発掘するインディージョーンズたち

柱の礎になる「礎石」ですね。これが今回の発掘結果。
規則正しく配置されていることから、「二の丸御殿図」の正確さを裏付けれます。
ん、二の丸御殿!?ということは江戸時代。
そう、岡部のお殿様のおうち、ご自宅の一部にございます。


ここは岸和田城千亀利公園(二の丸広場)の発掘調査現場。
岸和田市のサイトによると、調査中であっても
"職員に声をかけてもらえれば時間の許す限り、
二の丸御殿などの説明を行う"とのこと。そら質問せねばとやってきました。


作業されています。二の丸公園作業されています。二の丸公園。
大きな穴ぼこが二つ。
雨が多いので(雨天中止ですがな)、
発掘調査は難航、延長しています。
お疲れ様でございます。

で、声がけしてみました。


 

 

 

埋蔵文化財調査員の原田美和さんおっ、なにやら溝の中
江戸時代の地層を掘り出し、
そこで埋蔵されている文化財を
正確にスケッチされています。

おキレイなので正面からのお写真を
お願いしましたが、断られました。
埋蔵文化財調査員の原田美和さん。

 


 

埋蔵文化財調査員の原田美和さんのスケッチこれ見てください(クリックで拡大)。
もっのすごく精密なスケッチ。
小石の向き、サイズを方眼紙に正確に記載。
写真では記録できない細部を
こうやって文書化データ化するんですね。
すごいぞ!原田美和さん。


 

 

 


埋蔵文化財調査員の原田美和さんの七つ道具原田さんの七つ道具。
これとお昼ご飯のランチジャーがあれば
どこへでも出向いて調査ができるようです。
インディージョーンズみたいです。
かっこいい。


これまで岸和田では
下松駅開発に伴う調査、馬子塚古墳調査
などに参加されたそうです。


皮のムチは入っていません。

 


城二の丸御殿図」なる平面図発掘調査の根拠になっているのは
「城二の丸御殿図」なる平面図です。
"泉光寺と岸和田藩主岡部家"という
書物に掲載されております。
これによると礎石は「大台所」の一部と
推測できると教えてもらえました。


うむ、確かに質問に答えてくれます。
ありがとうございます。


 

 
今回の発掘調査ではこの大台所と、大奥にあたる地点を対象とされました。
ほかの地へ移築された二の丸御殿、お城の伏見門などそれらの実態について
この調査結果を元に、更なる探求が進むのでしょう。
調査は3月19日(金)までの予定。覗きに行くなら今ですよ。

 


郷土文化室の山岡邦章さんいわく郷土文化室の山岡邦章さんいわく
「こういった調査を
市民に公開するのはもちろん、
実際の作業に参加してもらえれば・・・」
なるほど。それはいいアイデアですね。


近代考古学の父、濱田青陵賞を誇る岸和田。
そういった市民と財産(文化財)との付き合い方が
あってもいいかも知れませんね。


岸和田のインディージョーンズの皆さん、
お疲れ様でございます。

 

 

 


●関連エントリー
「衣ヶ谷古墳の金銅製耳飾。とんぼ池公園」

「濱田青陵賞は、考古学における芥川賞」

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

岸ぶらがー:梅田の人

大阪市梅田在住の47歳、北大阪人。男、妻子あり。 観光振興プランナーという、特殊な肩書きを持ち、平成19年度岸和田市観光振興計画策定に係わることをキッカケに岸和田のディープ世界に導かれ、日々興味津々。 ぶらぶら歩きで“うけた”、“笑ろた”、“泣いた”、“ドッキリした”岸和田の不思議をについて、ご一緒に再確認したいと思います!

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