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つぶやきを伝統文化・景観の保全に、まちづくりに!

昨年4月、岸和田市教育委員会郷土文化室の移転に伴い
引越し最中の元ぼく会館(岸城町)で発見された50年前の写真集・・・
そこには昭和30年代の岸和田の文化財、風景が多数記録されていました。

つぶやきを伝統文化・景観の保全に、まちづくりに!

いま、この写真群を中心に郷土文化室にあった数々の写真とともに、
膨大な写真整理という一大事業が進んでいます。
自主学習グループ「みち」のみなさんが、写真を見ながらつぶやき
そのつぶやきが記録されています。


「お城周辺いうても、えらい変わったしな」
「八陣の庭できるまえ、あそこで相撲やってたよ」
「若乃花とか来たいうしなぁ」
「若乃花?」
「いまのんとちゃうよ。」
「戦前はあそこにイモ植えてたな」
「畑仕事してる人おったしぃ」
「お堀に橋があった!」
「ボート屋もおった!」
つぶやきを伝統文化・景観の保全に、まちづくりに!「あの橋の真ん中でええ写真撮れた!」
「あのころの写真あるで、嫁さんと一緒の。」
「金なくていくとこないから、
 ある写真はお城ばっかりや!」
「学校から図書館(天守閣内)に行くのん
 あの橋が便利やったわ」
「天守閣ができて、なんやがっかりした」
「いややったん?」
「なんでやろ?」
「実物できたら、なんや想像できへんようになった」

 

 

岸和田城周辺の写真を見て検証・・・どころか、
写真を見る前から、つぶやきははじまります。思いのほうがつよい。


自主学習グループみち「薬草園ってどこやったて聞かれるけど
 実際はどうなんやろ?」
「五風荘と一緒ではないんや」
「裁判所のあたり?」
「大正の地図見てみるか?(パソコン開く)」
「松平康重の墓」
「南町あのあたり阪南デパートあったんや」
「どこそれ?」
「にぎわってたんよあのあたり」

 

 

 

自主学習グループみち「にぎわいは岸和田や。
 岸和田の人が"岸和田行く"いうたわ。変やのぉ!」
「春木の人も"岸和田行く"いうたわ」
「浜の人も"岸和田行く"いうたで」
「あのころの岸和田いうのは
 欄干橋のあたりのことや」
「大町の人も"岸和田行く"いうた」


「欄干橋のギボシはガス灯の台?」
「昭和17年の写真にはガス灯がある?」
「それ知らん、私生まれた年や」
「えらいあんた若いなぁ」
「知らんでよかったぁ!」

 

自主学習グループみち「しゃべってたら喉乾くで、飴なめや」
「オレオもあるで、食べや」

 

 


「映画館もようけあった。」
「芝居小屋は吉野倶楽部(?)、いずみ座(?)」
「春木の青年団も演劇やってた」
「屋根から落ちた」
「なんやそれ?」


 

自主学習グループみち「浜の空襲もすごかった」
「帰りの駄賃で神戸の空襲の帰りに落としよった」
「防空壕で泣いていた、私」
「あんた17年生まれやろ」
「周りの大人にそう言われたから、
 そんな記憶になっているねん」
「すごく燃えていた」


「たこちそう」
「落書きされてたこぢぞう」
「今も書かれてる」
「よっしゃ、今から行って見てくるわ」

 


写真の整理とともに今回のミッションでは、
写真を見たときの最初の感想・・・ファーストインプレッションを
記録していこうとされています。


こんなつぶやきは素直な感想であるとともに、時空を越えた
新鮮な感想として、老若男女を問わず関心喚起や課題の抽出に役立ちます。
自主学習グループ「みち」のみなさん、
やはり専門知識がどうのこうのというよりは岸和田のこと、
自分の住まうまちを探求しようという素敵なおっちゃん、おばちゃん。


このつぶやき・・・どんな形で広く市民のみなさんに公開されるか
その機会、方法はまだ決まっていませんが、広く共感されるものになるでしょう。
今残っている岸和田の文化、景観や暮らしの再発見になることはもちろん、
「じゃあ、それを見て感じて、私らはどうしようか?」という
まちづくりに直接つながっていくのでは?


自主学習グループみち「あんたなにこれ?」
「ボイスレコーダー。」
「何それ、全部録音したん!?あかんやん!」
「いらんこと書きなや、精査しぃや!」

 

 

 

 



●関連エントリー
「まちしるべ岸和田古城跡と自主学習グループみち」

●関連リンク
「郷土文化室所有の古写真からみる岸和田の文化財」岸和田市

 

 

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コメント(4)

いやぁ~。このつぶやき最高ですやん!!その場に居合わせて盗み聞きした感じです。つぶやき公開楽しみにしております。

玲音さんおおきに。
実際取材で盗み聞きでした。聞いているだけでは実はつまらなくて、気がつけば自分もつぶやいておりました。

のんちゃん | 2010年4月17日 06:20 | 返信

つぶやきもいいけど、写真が見た~い!

のんちゃんへ

写真を公開できるときが必ず来ますよ。もしどーしても写真を見たければ、「みち」に参加しましょう。くわしくは市立公民館まで。

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プロフィール

岸ぶらがー:梅田の人

大阪市梅田在住の47歳、北大阪人。男、妻子あり。 観光振興プランナーという、特殊な肩書きを持ち、平成19年度岸和田市観光振興計画策定に係わることをキッカケに岸和田のディープ世界に導かれ、日々興味津々。 ぶらぶら歩きで“うけた”、“笑ろた”、“泣いた”、“ドッキリした”岸和田の不思議をについて、ご一緒に再確認したいと思います!

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