教えて!若連さん。

北町交差点に高く設置された紅白幕の櫓。櫓にはDJ・・・若連さん!
「はい、脚立を使っての見物は危険ですよぉ」
「そこのお姉さん、あなたのことです。
いや、お母さんとちゃうちゃう、後ろのお姉さん、そう、あなた。」
「脚立は危険ですよ。後でご返却しますから脚立は没収します。」
「楽しく祭りを見物しおやぁ・・・
そこのお兄さんもロープに入らんといてやぁ」
「お母さん、自転車あかんわ、
それは家に置いて来てぇや」
「お父さん、ロープに入ったらあかんて!」
やがて歓声とともに午前曳行開始
(クリックで拡大)。
朝一番の曳き出しにあるワンシーンですね。
祭礼警備のとりまとめ、警備を専従。
櫓DJ、若連さんが仕切ってくれるわけです。
たまに言葉が"厳しいもの"に
なる時がありますが、
見物人と協力(信頼)して合意を作り、ルールを守る。
そのための演劇的なやりとりがあります。
見ていてほんわかするように。
大阪だから?
いやいやそうではないですね。
日本各地の伝統的祭事関係者はもちろん、大規模イベントに関わる
警察関係者、警備会社などが視察・研究に頻繁にやってくる
"岸和田の若連さん"警備ノウハウのヒミツがここにある気がします。
九月祭礼に関わる方々が代々築いてきた
岸和田だんじり祭の3原則「自主運営・自主規制・自主警備」。
それらの根底に流れているのは"思いやり"ではないでしょうか?
ひときわ目立つ緑の法被、
トラメガ、イアホンの携帯連絡。
岸和田の良い子は、若連の指示に従います。
それは世話人、市長とて例外ではありません。
見物人と一体になって
パレードで出たゴミ袋を搬出。
こういったシーン、
ほかの観光地、伝統的な祭礼で
見られるものでしょうか?
組、青年団をまとめ、若い世代のリーダーとして
各町のだんじり曳行を取り仕切る存在が若頭。
若頭というと一般的に特定業界のそれを想起しがちですが、
岸和田の若頭のほうがよっぽど古い!こっちが正統と断言しておきます。
旧市祭礼22町における若頭から選抜されたメンバーによって構成されるのが
若連・・・正式名称は「岸和田市連合若頭連絡協議会」。
昭和34年に創立され、本年で50周年を向かえるそうです。
全国的にその警備の取りまとめ手法が注目されている、岸和田だんじり祭。
若連さんの公式サイトの年間行事予定には数々の打ち合わせ会合、
"祭礼警備用看板確認"や"ポジション別会議"、"ロープ確認 "などの記載があります。
これら一つひとつの業務が、「自主運営・自主規制・自主警備」を
作り出しているのでしょう。
興味本位で大変恐縮ですが、これらの行事について
潜入&取材させていただきたいと考えております。
「自主運営・自主規制・自主警備」のヒミツに迫ってみたいと思います。
教えて、若連さん・・・!?
●関連リンク
・「若連 岸和田市連合若頭連絡協議会」
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・「若連創立50周年に向けて」0724~岸和田力~








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