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お城で出初式 VS 結婚式?

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新春恒例の出初式!岸和田では岸和田城で行われます。11日(日)、寒空が広がり、冷たい風がピープー吹くなか、勇壮に繰り広げられました。消防署、救助隊、自主防災組織などぞくぞくとパレード。放水訓練や写真の梯子操行が見ものです。

 

消防車両のパレードなどは、やっぱり子どもたちに人気ですね。岸和田消防署の有数のメカが一堂に集まるわけですから、サンダーバード気分が味わえます(最近はレスキューフォースか?)。真っ赤な消防車や特殊車両をバックに親子で写真を撮る光景がチラホラ。

 

そしてその、出初式が滞りなく終了し、消防署関係者や救助隊員がテントや紅白幕、音響を片付けている最中に、何とも雅な一団がやってきました、なんとお城ウエディングじゃないですか!重なっていたんや!

 

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新郎新婦の姿が見えるやいなや、会場に残っていた消防隊員は「全員整列!」。親族の一団と両側に自然に分かれ、暖かい拍手で新郎新婦をお城ヘ迎えいれました。冷たい風がピープー吹くなか、なにかジーンとさせてくれる瞬間でした。パチパチパチパチ・・・。消防署のみなさん、ありがとね。

 

お城で出初式、お城で結婚式。ある意味どちらも日本の伝統的な催しが、たまたま今回重なったわけですね。こんなの他のまちでは"絶対"ありませんで。

●関連エントリー

「秋晴れのよき日に、岸和田城ウエディング」

 

 

 

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そごう心斎橋で、大阪泉州桐箪笥に出合う!

梅田の人は心斎橋を歩くこともあります。こちらは「心ぶら」。そしてその、心ぶらをしておりますと、そごう心斎橋本店の入り口に祭事の案内が・・・むむっ"新春 なにわの職人芸展"・・・見つけてしまいました!「岸ぶら」を。玲音さんの記事で紹介されていた「大阪泉州桐箪笥製造協同組合」という文字を!

 

早速催事場を覗いてみますと、やわらかいもん。で紹介されているのと同じ光景が展開されていました!

 

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これはそごう心斎橋店の恒例祭事。堺の刃物や和泉の櫛、欄間やべっ甲細工など、なにわの伝統工芸品が一堂に集う販売会なんですね。そのなかでも最も広いスペースを使い、威風堂々、芸術品のように並んでいるのが大阪泉州桐箪笥、メイドイン岸和田でした。

 

会場では「伝統工芸体験教室」と銘打って、桐箱・桐花台づくりもできるようです。少しお話をお伺いしようと近寄れば、おっ!ご自身が伝統工芸士であり、(株)田中家具製作所の常務取締役であられる田中美志樹さん自らが対応してくれました。ドキドキ・・・

 

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田中さんは「やわらかいもん。」で読んだ印象そのもの、ものすごく腰の低い物静かな方です。この展示会は販売こそ、もちろん目的ではありますが、桐箪笥のよさ、本物のすばらしさを広くお伝えする意味合いの方が重要であるとのこと。ここには泉州岸和田に古くから培われた、大阪泉州桐箪笥という伝統工芸があることを、それこそ懸命に発信されている姿がありました。

 

岸和田で作られた桐箪笥が、ここ心斎橋からも、広くいろんなおうちの方々に選ばれ、その家の暮らしになじみ、生活の一部になっていく・・・そんなことを実感できました。"新春 なにわの職人芸展"は1月12日(月・祝)まで。伝統工芸体験教室、桐箱・桐花台づくり(500円~)は連日開催。くわしくはそごう心斎橋本店まで、お問い合わせくださいね。

●関連エントリー:やわらかいもん。

「①伝統の美*桐箪笥*田中家具製作所にお邪魔しました。」

●関連リンク:そごう心斎橋本店「新春 なにわの職人芸展」
■会期:1月12日(月・祝)まで
■会場:地下2階 催事場

 

 

 

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春木漁港で木製のトロ箱を発見

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元旦のお話の続きです。春木漁港をぶらぶらしておるとですね、写真のような光景にも出くわしました。わかりますかこれ?木製のトロ箱なんですね。いろんな漁港を各地を見てきましたが、これだけまとまった数の木製トロ箱、しかも比較的新しい、良い状態のもの、はじめて見ました。

 

現役で活用されているのかどうか、それはちょっとわかりません。元日ということで春木漁港には漁業関係者がいませんでしたので、お伺いすることができず、あくまでこれは個人的な推測です。推察するに春木漁港はシラスとイカナゴ漁で知られており、その出荷量は関西有数であると聞いています。木製トロ箱の底板の隙間が狭いことから、それらシラス、イカナゴといった微小の魚類に活用されているのでしょうか?

 

しかし、漁獲後すぐにシラスを茹で上げる、近代的な器具のまわりには今日版のトロ箱(スチール製)が積み上げられています。

 

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ということは、木製トロ箱は"大漁時などの非常用"としてストックされているのでしょうか?しかしまあ、それだけの漁ができるという事実なのでしょう。ほとんど他所、ほか漁港では見ることのできなくなった木製トロ箱。どうやらここ、春木漁港では出番を待っているようです。

 

 

 

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岸ぶらゆく年、来る年、実況中継

元旦 08:45 岸和田漁港・春木漁港
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090101_gyo_01.jpg 岸和田漁港

ゆく年くる年実況中継、そろそろフィナーレです。大漁旗たなびく、二つの漁港です。まず岸和田市公式サイトの「岸和田風物百選 大漁旗」をご一読ください。大晦日は牛滝山からスタートして、元旦の今朝、春木漁港にいるわけですが、山から海につながっている岸和田の豊かさ、自然と暮らしとのつながりを実感することができます。

 

両漁港では今、無数の大漁旗のササをつけた漁船が停泊しています。これを見てなんともいえなくなるのは、これだけの船団が活動しているという事実、流通などを含めて食文化の太さというか、安心感といった「なんだかほっとする感覚」です。

090101_gyo_02.jpg 春木漁港

アマチュアカメラさんも数人見かけましたが、この大漁旗がはえる光景、岸和田を代表する風景なのでしょう。そして撮影される皆さんも、もしかしたら同じような安堵感を感じているかもしれません。

 

お正月らしい、岸和田らしい風景として、特に岸和田漁港、春木漁港の大漁旗は心に残ります。ご覧になったことの無い岸和田市民の方も多いのでは?4日までこの風景は楽しめるということですので、皆さん漁港もぶらぶらしてみましょう!

 

さて、そろそろ、雑煮も食べたくなりました。梅田の人は梅田に帰ることにします。なかなか楽しい年始年末を、岸和田で過ごすことができました。面白いですね岸和田。今年ももっと、岸和田の「何やこれ」を探求したいと思います。拙ブログ、本年もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 


  

元旦 07:30 南海岸和田駅 市営駐車場屋上
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初日の出を駐車場屋上で見よう!という、岸和田ならではのイベントにやってきました。普通なかなかありませんよ、こんなイベント。市の交通対策課の皆さんが運営してくれています(飲み物の無料サービス、駐車料金も無料!)。

 

100人ぐらいでしょうか?早い時間から市民が集まってきます。昨年からスタートしたイベントなのですが、勝手知ったる雰囲気で、皆さん屋上へ車を乗り入れ"常連"のような感じです。このあたりのアバウトさが、とても岸和田人らしい。

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写真サービスもやってくれています。ポラロイドなので、「フィルムが無くなったらおしまいです!」というアナウンス・・・いい感じですね。寒風が吹くなか、辛抱強く初日の出を待ちましたが・・・残念ながら初日の出は・・・あいにくの天候で拝むことができませんでした。しゃーないですね。

 

しかし皆さん、不平不満を言うわけでもなく、「まあそんなもんで」という感じでまた、サンサンゴウゴウ帰って行きます。思うに、また皆さん、同じ感じで来年もこのイベントに参加されるのでしょう。うん、このアバウトさがタマリマセンわ。


 

 

元旦 02:30 岸城神社
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かがり火に照らし出される、新しい本殿の白木と銅の金色が美しいですね。岸城神社もボツボツ人が集まってきたという感じです。こちらはカップルを含め、若者が多いですね。神妙におみくじを開いたりしています。

 

090101_kisiki_02.jpg十日戎にちなんだ、えべっさんの塗り絵のコーナーがあり、小学生や就学前の子どもたちが塗った作品が展示されており、なかなかほほえましい感じです。

 

 

 

 

 

元旦 02:00 兵主神社 
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かがり火がつき、初詣の方も増えてきた感じです。お汁粉の振る舞いなどがあるのでしょうか、新しく改装された社務所の奥でお椀を持っている方を見かけました。ここでは清掃協力などで青年団が活躍してくれたのでしょうか?大勢の若者が焚き火を囲んでいました。


元旦 01:30 久米田寺
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久米田寺に戻ってきました。境内には縁日気分を盛り上げてくれる、テキヤのおもちゃやさんが出ていますね。ほかに露店が無いことから推測して、多分このテキヤさん、ずいぶん以前から久米田寺専門でお店を出されているのではないでしょうか?もしかして名物露店だったりして?

 

正月千本つきのお餅つきは、三日の朝9時半からということです。とんど焼きといい、久米田池の辺りはどうも、ちょっと前の日本を思わせる風情がありますね。

 

 

元旦 00:45 大威徳寺

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霰のような、大粒の雪はぱらぱら降って、今は落ち着きました。

 

みなさま、新年おめでとうございます。
この新しい年にご多幸あること、お祈り申し上げます。

 

さて、大威徳寺では祈願の護摩焚きが始まりました。ご近所の方々も大勢詰め掛け、除夜の鐘をついた後、奥のお堂に集まってこられます。このお堂、私もはじめて入らせていただきました。なかなか美しく、役行者さんのやさしい顔が印象的でした。

 

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さて、大威徳寺では岸和田関連ブログ界では超有名、大先輩である「まるで猿」さんにばったり出くわしました。なるほど、岸和田通はここで年越しをむかえるのですね!「まるで猿」先輩、本年も岸ぶら応援!よろしくお願い申し上げます。

 

大晦日 23:00 積川神社

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積川神社。こちらも地域のかたがたが集う初詣ポイント。ライトアップされているのですが・・・なぜだかこの時間なのにも関わらず、町内放送で歌謡曲が鳴り響いています。なんじゃこりゃ?毎年そうなのでしょうか?かなり迷惑な気がしますが・・・

さて、これから牛滝山、大威徳寺方面へ移動してみます。雪が降ってきました・・・。


大晦日 22:00 久米田池

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久米田寺です。お餅まき(手渡し)は三日に開催ということですが、元日も大勢の方が初詣にお見えになるとか。ん、お寺やのに・・・そうなんですね、久米田寺、八木地区のだんじりでもお寺に宮入(?)するんです。

このあたり、くわしく紹介しだすときりが無いので、また次回に譲りますが初詣客が押し寄せる久米田寺。10時現在、明るくライトアップされていました。

 

 

大晦日 19:30 大阪梅田===========================================================

毎度、梅田の人です。

平成20年も終わりを告げようとしています。この年の後半は、岸ぶらがーとして任命され、とにかく岸和田のオモシロ世界に触れることができ、満足しております。でもって、年末年始。どんな岸和田らしさが、お正月の風景にあるのやら・・・

現在、平成20年大晦日の19:30ですが、梅田の人は梅田におります。この後、岸和田に移動して元旦のお昼まで、岸和田のお正月の風景をお伝えしたいと思います。なんと「実況中継」!

岸ぶら「ゆく年来る年」にお付き合いください。よろしくお願い申し上げます。ご覧頂くページはこのまま!5時間おきぐらいで更新していただきますと、最新の情報を発信しまでぇ!

 

 

 

 

 

 

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刷新!岸和田サービスエリアでガッチョを

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 阪和自動車道、上り線「岸和田サービスエリア」が、12/23(祝)にリニューアルオープンしたということで、早速"味見"しに出かけてきました。このサービスエリアは、高速道路からだけでなく、一般道から入って利用することもできるのです。

 

 えっ?ご存じなかった?府道40号、岸和田牛滝山貝塚線で、内畑町の阪和道高架をくぐる前の三叉路を右折して登っていけばサービスエリアに入れます。特に看板は出ていませんので、あまり知られてはいないのかも?クルマで入れるといっても、高速道路に入れるわけではありません。念のため。

 

 サービスエリア従業員むけ駐車場にクルマを停め、なかに入ると確かにすっきりリニューアルしています。ショッピングコーナーは広くなったうえ、銘菓「だんじり」「いずみあられ」をはじめ、泉州地域の特産品を集めた泉州土産コーナー「泉州老舗乃銘品館」などが増設されました。飲食コーナーはこれまで、はっきり狭かったのですが100席前後と広くなりました。

 

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 めぼしいものをと物色しておりますと・・・あったあった!ガッチョの唐揚。身と骨をしっぼの部分でくっつけたまま、三枚におろしてますねぇ。このおろし方、なんていうんでしょ?松葉三枚おろし?おっトビアラ唐揚もあるやん、ほいほいっと。紀州方面のお土産が多いなか、泉州&岸和田の特産を見つけると嬉しくなりますね(私は梅田の人だが・・・)。もっとガンガン、地場食材、土産物を販売していただきたいものです。

 

 岸和田サービスエリアでは元日からぜんざい無料配布(11時と15時)など、イベントもあるようです。くわしくは下記、関連リンクをご参照のほど。


●関連リンク「阪和自動車道 上り線 岸和田サービスエリア」泉南オートグリル

 

 

 

 

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市民が作る「まちしるべ」池田王子

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 「まちしるべ」第一号が熊野詣大道・・・いわゆる熊野古道、池田王子跡(下池田町)に設置されました。地域の町会のみなさん、計画を進めてきた自主学習グループ「道」のみなさんなど、大勢集まって、子どものようにはしゃぎながら大変な除幕式でした。この看板、サインの設置は行政が主導するのではなく、地域主導で行われた、実は実は大切な一歩なのです。立派なサインです。

 

 都から熊野三山へ続く道に「熊野九十九王子」が祀られていることはご存知かと思いますが、そのひとつがここ池田王子でして、残念ながらそれは現存していません。しかし、それがあった事実は理解し、伝えていく必要があるわけです。一つなくなったら九十八王子になるじゃないですか!

 

 この界隈には古墳時代から続く数々の史跡があり、それらの含め、改めて"土地の記憶"を知り、知った人はやっぱり伝えていく必要が生じるのです。節理です。だから、みんなで伝えます。そんなバックボーンがある、岸和田というまちが泣かせるじゃあないですか!?

 

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 除幕式のあと、みんなで撮影会。盛大に集合写真もとります。こういった活動を"まちづくりサイン「まちしるべ」"として進めています。地域で学びあい、伝え合った結果として、生まれてくるサインですね。今まで歴史史跡に関するサインが少ないと、自他共に認めていた岸和田の新しい活動です(ちと。おべっか)。行政が勝手に作るサインではなく、住民が主体的に作るサインなのです。

 

 熊野古道が世界遺産に認定されて以降、ここ、池田王子跡に訪問される方も"意外に多く"、下池田のみなさんとしても、来訪者に説明するのに困った・・・そんな悩みも、このサインの設置で、「誇り」をもって、この下池田にあった熊野詣大道について、ご説明することができるかもしれません。自主学習グループ「道」の方が漏らしてくれた、「近所のヤクルトおばさんが、サインを見に来てくれて、やっとできたん!?と言ってくれたのが嬉しかった!」という言葉が、とても印象に残りました。

 

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 「道」のみなさん、次に「まちしるべ」を設置する候補、史跡、時間をかけて調査している資料です。そこに住まうものが、その地の記憶を記していく活動・・・まだ全国レベルで数少ない試みです。行政はもちろん、関わりのある地域のみなさん、ご協力のほど。住民が主体となって、サインを作る・・・そんな事例こそが、岸和田の特性なんですね。候補はたくさんあるようです。ドキドキ・・・!

 

この池田王子のサインに何が書いてあるか・・・それはみなさん、見にいってご自身で確認してください。場所は久米田保育園のすぐ近く。久米田名物「得心」のたこ焼きなど食べながら、歩いても2~3分です。

 


 

 

 

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おうちのなかに普通にある杉江能楽堂

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現存する民間の能楽堂として大阪府最古・・・大正6年、岸和田藩最後の藩主岡部長織公が設立し、昭和42年に改築された「杉江能楽堂」が、岸和田市役所のすぐ隣に「普通に」あります。この、「普通に」というところがミソでして、杉江能楽堂は、お住まいになられている"おうちの一部"なのです。すごいでしょ。お庭のなかに能楽堂があるわけですが、床の間で謡曲などを拝謁させていただいている、すぐ後ろは台所だったりするのです。

 

能楽堂はもちろん、おうちの中で使われている床柱、天井などは大変美しく、とても優れた保存状態にあることが実感できます。お掃除といいますか、このコンディションを日常的に維持するメンテナンスには、相当のご苦労があるものと推測できます。中庭から能楽堂の屋根にかけては、雨風に備えるべく太陽光をさえぎらない、新しい屋根が取り付けられていました。

 

杉江能楽堂は年に一度、10月の謡曲会のために一般に公開されます。写真はこの秋の謡曲会で撮影したものです。ほかでも例外的に「岸和田市民カレッジ」などにおいても文化資源として公開、解説されています。保全し、未来へ残すことを優先するうえで(しかもプライベート空間ですので・・・)なかなか拝見できるチャンスは少ないのですが、その機会を逃してはなりません。

 

泉州唯一の能楽堂でもある杉江能楽堂。それが、あまりにも普通に保全されている懐の広さといいますか・・・ちょっと、他にはありませんね。

 

 

 

 

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多彩に展開するミニだんじりの世界:その1

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岸和田市民にとっては「あたりまえ」すぎて、普通の事象。しかし、他の地域の人間にとっては新鮮に見える世界・・・そのひとつが「ミニだんじりの世界」だと思います。

 

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ミニチュアを作って手元においておく・・・そんなところから発展し、極小世界からプラレール、子どもが本気で曳けるサイズのものまで。素材も本格的なケヤキのものから、リサイクルを啓発するアルミやペットボトルのものまであります。この事実、多彩を極まるミニだんじりについて、一般的な社会においてほとんど知られていません。

 

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コマ(タイヤ、滑車など)が四つついた立方体が、そこに存在すればそれを「だんじりとみなす」という岸和田ルールが存在し、それが荷物を積んだ荷車(キャスター)であったり、故障したクルマであったりしても、ついつい「そうりゃ」と掛け声をかけて曳いてしまうと聞きます。まるでスイッチが入ったように・・・

 

そして、三輪車やベビーカーなど車輪のついている"モノ"を、何かのはずみで引っ張ることになり、それを子どもたちが突発的に「そうりゃそうりゃ」と"曳いて"いる光景。これが頻繁に目撃できるのです、岸和田では。これまで何度、「あー、カメラで撮るべきやった・・・」と、シャッターチャンスを逃したことか。

 

ウソではありません。このまちをぶらぶらしていれば、本当に珍しくない光景なのです。やっぱり祭礼が近くなる、夏ごろから秋にかけて、よく出逢いますます。ねぶたや阿波踊りの徳島でもそんな光景はあるのでしょうか?私は所用で、よく京都に行きますが、祇園祭の京都中京でそんな子どもたちを見たことがありませんよ。

 

曳きたい欲求を、どこかで満たしてくれるのがミニだんじり。岸和田にあそびにきたら、商店街のオモチャ屋さん、祭りグッズを販売しているお店を"恐る恐る"で結構ですからのぞいて見てください。びっくりしますよ!空気を入れて膨らますものから、プラモデル、本格的な木工組み立てセットまでそろっています。

 

これがおそらく、他にないだんじり産業の一部であり、"ヒツゼンとして"産業になってしまう岸和田のオモシロさだと思います。南海岸和田駅を降りて、岸和田駅前商店街から寿栄商店街を歩くと、ミニだんじりを売っているお店にであえます。それから岸和田だんじり会館へいけば、もっと深くだんじりについて学び、体験することもできますね。

 

ミニだんじりについて、機会を作ってまたご紹介していきます。

 

 

 

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岸和田には飛行船の離発着所があるのだ

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岸和田にしかないもの・・・「大阪府において」という限定がつきますが、飛行船の離発着所もそのひとつなのです。昨年末より一世を風靡した"日本発の飛行船遊覧旅行"の空港は、実は岸和田にあったのです。市などの裁量の違いで、ほかでは設置できなかったのです。

 

「なんか、よう飛行船が飛んでるでぇ・・・」という声を聞きますが、あれは宣伝の飛行ではなく、定期就航なのです。そして先日の12/7(日)、今シーズン最後のフライトが無事に完了しました。この写真はそのラストフライトを、許可を得て撮影させてもらったものです。場所は埋立地、阪南2区なので来年の春まで立ち入り禁止区域なのです。飛行船ツェッペリンNT号は来年の春、また岸和田から就航する予定です。

 

いやしかし、ぜひ乗せて欲しい。大阪での周遊コースはこんな感じ。なので、当然ながら行きも帰りも、岸和田市上空からじっく見渡すことができるはず。しかも低空で!岸和田城は、八陣の庭は、リバティーのゴリラは、流木町の岸和田タワーは、大町のミッドセンチュリーモダンなガソリンスタンドは、どんな風に見えるものか・・・?

 

おっ、そろそろ離陸です!

 

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ツェッペリンNTのために用意された滑走路、もとい離発着場は、飛行場と同じ基準が設けられています。厳格な立ち入り制限には、国交省で規定されたルールに基づいているのです。飛行機と一緒。ですので乗客は、待合ステーションからの移動は専用車両になります。また、金属チェックなども必要なんですね。ちなみに、フライト・アテンダント(スッチーですがな!)もいらっしゃいました。ええなぁ~乗りたいなぁ~

 

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あー・・・あっという間に飛んでいった!
飛行船の就航も「岸和田の顔」のひとつでしょうね。オモロイ!!できたら乗りたい!。ツェッペリンNT号、次はまた、桜のシーズンにやってきます。


●関連リンク「(株)日本飛行船」

 

 

 

 

 

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紅葉の神於寺で、初冬の昆虫観察会

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「広報きしわだ」でご存知だと思いますが、自然資料館の野外観察会やワークショップ、楽しそうですよね。特別展として「バッタ・コオロギ・キリギリス~南大阪の直し類昆虫たち~」が、ちょうどスタートした期間でもありますので、無理を言って11/30(日)に開催された『初冬の昆虫観察会』に、梅田の人の実子、空(4歳)をつれて参加させていただきました。

 

10数組近くの親子とともに、バスで神於山方面へ乗り合わせます。この肌寒い季節に虫かごと捕虫網を持った、どこから見てもそれとわかる一団は集合場所の神於寺へ。するとまあ神於山は、とびきりの紅葉でむかえてくれます。ぽかぽか陽気にも包まれているので、すでにこのあたりで観察隊一団は満足気味。

 

今回の観察会の趣旨は、冬支度をはじめている虫たちの、独自の生態を観察してみようというものです。河合正人さん(元・あやめ池遊園地自然博物館学芸員)を講師として迎え、自然資料館の学芸員、平田さんほかとても専門的なスタッフ陣が、観察隊の一団をサポートしてくれます。これは贅沢な布陣、心強い!

 

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冬ごもりの準備をはじめる昆虫には、"そのまま"は虫類のように冬眠するタイプと、卵を残して自身は亡くなってしまうタイプがあり、少しでも暖かい日差しが差し込むこの時期に、それぞれに積極的な活動をする・・・それを観察するわけですね。勉強になります。

 

子どもたちは(親もやけど・・・)、一匹でも昆虫を見つければそれを先生のところへもっていき、名前を特定してもらい、その昆虫の性格や特性を説明してもらえるわけです。これは楽しい!、ムキになってしまいます。すごいぞ先生方!

 

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ウチの空もそれが楽しくてしょうがなく、先生方がお話の途中でも手にしたバッタを持っていっては「これ何?」とか、ほかの子どもたちが見つけた虫がいれば「見せてー」と先生方にまとわりついてしまいます。ちと、先生方の進行にも悪影響が出ている模様・・・イカンイカン、子連れ取材はこのあたりがイカン遺憾・・・。

 

バッタの仲間、ミノムシなど蛾の仲間、クモの仲間、ナナフシの仲間、カメムシの仲間、幼虫、さなぎ、卵などなど、ポイかポカ陽気に動き出した昆虫たちをたくさん観察することができ、私たちもポカポカ陽気と、美しい紅葉の恵みをたっぷりいただきました。神於山にも感謝!

 

捕まえた昆虫について詳しく知りたければ、きしわだ自然資料館にもっていくことができ、今回の学芸員さんたちが接応してくれるわけです。参加費は傷害保険料として、たったの50円、おひとり。なんて贅沢なシステムなんでしょう?こういった観察会ときしわだ自然資料館、使いたおさないと損ですよ、岸和田市民!

 

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最後のご挨拶にいたって、まだ先生にまとわりついている愚息・空と、右側が河合正人さん、左が平田さん。大変ご迷惑をおかけしました。また、"空を連れて"取材に行きたいと思います。きしわだ自然資料館の特別展「バッタ・コオロギ・キリギリス~南大阪の直し類昆虫たち~」開催中です。バッタロディオやコオロギのお面作り・・・楽しめます。
ぜひお運びください。

 

●関連リンク「きしわだ自然資料館」

 

 

 

 

 

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プロフィール

岸ぶらがー:梅田の人

大阪市梅田在住の47歳、北大阪人。男、妻子あり。 観光振興プランナーという、特殊な肩書きを持ち、平成19年度岸和田市観光振興計画策定に係わることをキッカケに岸和田のディープ世界に導かれ、日々興味津々。 ぶらぶら歩きで“うけた”、“笑ろた”、“泣いた”、“ドッキリした”岸和田の不思議をについて、ご一緒に再確認したいと思います!

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